21日(日)は志津川湾でアワビの開口がありました。
今シーズン初の17日(水)の気仙沼市の開口を皮切りに、南三陸町では18日(木)は歌津地区、19日(金)は戸倉地区、21日(日)は志津川地区が開口となりました。
この日は午前6時30分。サイレンを合図に各漁船がいっせいに漁を開始します。
午前9時。約2時間半の漁が終了し、各浜でアワビの集荷作業が行われました。
今年は昨年のシーズン初日を上回る水揚げとなったところも多かったようですが、磯焼けでアワビの餌である海藻が少なくなり中には痩せたアワビも見られました。
ラムサール条約湿地にも認定されている志津川湾の『海藻の藻場』は豊かな生態系を育む貴重な海洋資源です。
これからも豊かな海の恩恵を受けられるように町の貴重な資源を大切に守り育てていきたいと思います。
⇩アワビの集荷作業の様子
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