R4.03.16 福島県沖地震🌋

3月16日(水)午後11時36分に福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生し、宮城・福島両県に津波注意報が発令されました。

⇩ 令和4年3月18日(金)の河北新報より

その2分前にマグニチュード6.1の地震が発生し大きな揺れに驚いたのもつかの間、直後にさらに大きな激しい横揺れが襲いました。

宮城県登米市で最大震度6強を観測し、体感的には東日本大震災の時と同じくらいの揺れ方だったので、「これは絶対にまた大きな津波が来る」と直感しました。

実際は石巻港で20センチの津波を観測するなど津波の規模はそれほど大きくはありませんでしたが、今月の11日が東日本大震災発生から丸11年だったこともあり、当時の大津波の記憶が思い起こされ、真夜中にもかかわらず自主的に高台や避難所に多くの方が避難しました。

翌朝になるとニュースで各地の被害が明らかとなり、南三陸町内や最大震度を観測した隣の登米市でも多くの建物や道路が被害を受けたようです。

弊社でも各取引先のお客様の被害状況を確認調査中です。


11年前の東日本大震災(マグニチュード9.0)の時も2日前にマグニチュード7.3の地震が発生しており、その時は最大で60センチの津波を観測しました。3月11日の地震の時も直後にあんな巨大な津波が来るとは夢にも思っていませんでした。

大地震も大津波も『また来るはずがない』と油断せず、東日本大震災で犠牲になられた方々や震災で学んだ教訓を常に忘れてはいけないと改めて感じました。


これから1ヶ月程度はまだ大きな余震が発生する可能性があるとの事です。

被災された皆様にお見舞いを申し上げるとともに、被害がさらに拡大しないよう願うばかりです。


#3.16#福島県沖地震#震度6強#3.11を忘れない



志津川建設

宮城県の南三陸町で建設業を営んでいる 『志津川建設株式会社』です。 昭和22年創立から地元の建設会社として 地域に寄り添った仕事を心がけています。 地元・南三陸町の季節の便りをお届けします🌻