令和6年度 建設業協会 安全大会👷🏻‍♂️

宮城県建設業協会気仙沼支部の令和6年度 安全大会に参加しました。

建設業労働災害防止協会 宮城県支部の斎藤氏による安全講話では『年末・年始・年度末の労働災害防止の留意点』と題して、建設業の死亡労働災害の中でも特に多い【墜落・転落災害】と、これからの季節に気を付けたい【冬季の労働災害】についてお話をしていただきました。

【墜落・転落災害】について

墜落・転落災害は建設業の死亡労働災害の4割を占めており、起因物として最も多いのが『はしご・脚立』で、半数が2m未満の高さから落下しているそうです。

そこまで高い場所ではないから大丈夫だという油断や、一時的な作業だからと適切な使用方法を守らずに作業を続けるなど、安全に対する意識の低下が大きな要因となっているようです。

作業する本人が気をつけることはもちろん、現場責任者や元請事業者が危険な状況を発見しても黙認せず注意することが現場全体の安全に繋がっていくのだと改めて感じました。


【冬季の労働災害】について

積雪・凍結による転倒防止や、雪崩・凍結のゆるみによる土砂崩壊対策、除雪作業時の災害防止対策など、冬季特有の労働災害への対策についてお話がありました。

チェックシートを活用するなどして、冬季特有の危険に対するリスクアセスメントの実施や対策を行うことが重要だと教えていただきました。


株式会社サトー工務店の佐藤氏による『安全宣言』にもありましたが、「人命尊重」「安全第一」を目標に掲げ、会社・現場全体が一体となり「労働災害を絶対に起こさない」という強い意識を持ち続けることが「無事故・無災害」の達成につながるのだと改めて実感しました。


年末となり慌ただしい時期になりましたが今回の安全大会での気づきを活かし、今一度気を引き締めて無事故・無災害で年を越せるよう、引き続き安全第一で作業を行いたいと思います!


#志津川建設#宮城県建設業協会気仙沼支部#安全大会




志津川建設

宮城県の南三陸町で建設業を営んでいる 『志津川建設株式会社』です。 昭和22年創立から地元の建設会社として 地域に寄り添った仕事を心がけています。 地元・南三陸町の季節の便りをお届けします🌻